借金返済と年収の関係

一般的に、借金の返済金額が年収の35%~40%を上回っていると返済が厳しくなるとされています。
この35%~40%が銀行や消費者金融での審査における「年収からの返済可能額」の一つの目安とされています。

年収といっても税金などを引いた後の「手取り収入」から借金の返済に回すことのできる金額はさらに低いものになります。
例えば年収300万円の独身の男性のケースを考えてみましょう。

年収300万円の方では所得税、住民税、厚生年金保険料などを差し引くと、手取り収入は約260万円程度になるでしょう。
これを月ベースで直すと、約216,000円となります。
ここから以下の生活費を差し引きます。

・家賃5万円
・ガス代5千円
・水道代2千円
・電気代5千円
・携帯代1万円
・食費3万円(1日あたり1000円)
・合計102,000円

差し引きは、216,000円ー102,000円=114,000円 となります。
ここから交際費、生命保険代などを差し引き、残った金額を返済に回すということになります。
ちなみにこの金額は年収300万円の45.6%にあたります。
仮に、300万円を実質年利15.0%で借入した場合(元利均等返済)の毎月の返済金額は以下になります。

・返済回数60回(5年)→約71.300円(年収300万円の28.52%)
・返済回数48回(4年)→約83,000円(年収300万円の33.2%)
・返済回数36回(3年)→約103,000円(年収300万円の41.2%)

このように自分の収入(手取り収入)と生活費(生活スタイル)から、返済可能金額を算出して返済できるように借入を行うことが大切です。
逆に返済可能金額を越えてしまうと、返済不能となる可能性が高いことになります。
このように借金返済方法と年収には深い関係があることを覚えておきましょう。